本会について

三輪津軽錦保存会・三輪錦について説明します
(1) 三輪津軽錦保存会について
(2) 三輪錦について
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(1) 三輪津軽錦保存会について

当会は、三輪薫氏が復元した津軽錦を保存する目的で、平成23年11月に新たに発足した会であり、三輪氏公認の保存会です。
以前、平成元年頃、弘前において青森県津軽錦保存会が発足され毎年、数多くの津軽錦が配布されておりましたが、その後解散となりました。
平成23年秋に三輪氏が病床に倒れ、私に津軽錦を託されました。しかし数多くの津軽錦を 一人では管理できませんでしたので、三輪氏と親交のあった方々を中心に会員を募り、会則、会員等 三輪氏の了承をいただき発足した次第です。
三輪氏の津軽錦は一部を除き会員へ種魚とし分配し血統を維持しております。
平成24年11月に名誉会長の三輪薫氏が永眠いたしました。三輪氏がいなければ、津軽錦は、絶滅した金魚として、今日見ることが出来なかったでしょう。津軽錦の復元に人生を捧げ津軽錦を世に知らしめた功績は金魚界に於いても大変大きいものと言えます。
これからは、この津軽錦が二度と絶滅すること無いよう努めてまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

三輪津軽錦保存会 会長


(2) 三輪錦について

三輪氏が復元した津軽錦には、普通鱗とモザイク透明鱗の二種類がありますが、本来の津軽錦は、普通鱗であるため、当会でモザイク透明鱗津軽錦を『三輪錦』と命名いたしましたので、何卒ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。
近年、津軽錦(モザイク含む)が全国へ流通するようになってから、以前は目にする事の無かった、京錦や桜京錦などが、出回るようになりました。見た目もほとんど変わらないものも多々ありますので、区別するためにも三輪錦といたしました。